美芳会の見学研修の取組(第二静光園様編)
社会福祉法人美芳会は職員の「働きやすさ」「働きがい」「成長」を大事にしております。
成長の一つに自分たちの価値・役割理解のためのベンチマークを大事にしております。
今年より、訪問記録のためと更なる理解のためにブログにしていきます。
今回は2019年9月27日(金)に浜松にあります。社会福祉法人ひかりの園が運営する養護盲老人ホーム第二静光園へ訪問させて頂きました。
https://www.hikarinosono.or.jp/age/service/#anchor_2
第二静光園の施設長の柏原様と職員の皆様にご案内頂き、法人についてと施設についてのご案内と、職員さんと意見交換をさせていただきました。
社会福祉法人ひかりの園様は1972年に設立許可を受け、1973年に浜松市初の特別養護老人ホーム静光園を開設しております。40年以上の歴史がある法人で、静岡の社会福祉の礎を築いた法人でもあります。
法人理念は「喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい」と対人援助の価値サービスである社会福祉の中でコミュニケーションをとても大事にされている法人です。
現在は、老人ホーム以外に、障害施設や保育園など、高齢事業・障害事業・保育事業を行っております。
その中で、今回は第二静光園という養護“盲”老人ホームに伺いました。
盲という言葉の通り、全盲や弱視など視覚に障害のお持ちの方の施設で、なおかつ養護老人ホームという65歳以上の「健康状態」「環境の状況」「経済的事情」のそれぞれにおいて定められてる内容にいずれにも該当し、在宅において生活することが困難な方を支援するための措置施設でもあります。
※施設の外観と内装
養護老人ホームは県内26施設ある中で、第二静光園様は唯一の盲養護老人ホームの施設であります。
施設は50名定員の施設で、二人部屋の生活でした。
部屋の入り口には点字ブロックや手すりに印や壁衝突の際にケガをしないような工夫が随所になされてました。
施設のファシリティとしての工夫は多くありましたが、なにより気づきだったことは、通行ルールが右側歩行や、朝・昼の施設内散歩や竹踏み運動など、生活の中の習慣として安全配慮が多くなされていることがとても驚きました。
当たり前のことなのかもしれませんが、入居されたご利用者様が生活の工夫は集団生活には欠かせないことなのだと改めて思いました。
また、第二静光園様では数多くの行事があり、生活からの楽しみや非日常を楽しむ時間も多くの工夫がされておりました。
今回の視察見学を通じて、法人や養護老人ホームへの参考となることを持ち帰るとともに、地域の素晴らしい取り組みとして周りに伝えていくことを継続していきたいと思います。
今回、ご案内頂きました第二静光園の柏原施設長はじめ職員の皆様、ご入居様、皆様ご見学にお時間頂きまして誠にありがとうございました。改めて感謝申し上げます。
これからも美芳会はご利用者様へよりよいサービス提供するために職員の「働きやすさ」「働きがい」「成長」を大事に静岡でいちばんはたらきやすい会社を目指します。
次回の記事もお楽しみに。
面白ければFacebookの美芳会ページにいいね!をお願いいたします。
https://www.facebook.com/miyoshikai.SwC
なにかコメントや質問もあればそちらにどうぞ。