基本方針

社会福祉法人美芳会は、地域の継続的な社会福祉の提供を通じて、「地域のこころ豊かな生活のために」「想いに副う」を法人理念として関わる全ての方の文化、国籍、信条、人種に制限されることなく、それぞれのステークホルダーの地域での生活をこころから豊かな生活をおくることができるよう、対話を通じて想いに副っていく支援の提供サービスを実現していくことを目指しております。時代の変革とともに求められる社会福祉のあり方が変容する中で、職員一人ひとりがその能力や個性を最大限に活かしていきいきと働くことができる環境整備を進め、多様で固定概念にとらわれない自由な発想を持ち、生産性の向上を伴う変革をすることで個々のニーズに沿った価値創造と価値提供を行うため、ダイバーシティ経営を推進して参ります。

主な取組み事項

人材の多様性

社会福祉法人美芳会は、女性、高齢者、障害者、外国人、セクシャルマイノリティ当事者などを含む、多様な人材がそれぞれのパフォーマンスを最大限発揮し、活躍できる環境を整備していきます。

女性の活躍推進

女性がライフイベントに関係なく長く活躍し続けることができる職場環境の整備を進めていきます。意欲のある女性の育成・登用を進めていくとともに、男女が公平に育成の機会を受けれる環境整備を大事にし、経営幹部育成研修への参加促進を継続し、役員候補の育成につなげてまいります。。

障害者

働き方のニーズや個々のスキル・能力に応じた活躍を積極的に推進していきます。それぞれの特性と希望に応じた働き方の実現を行い、定期的に面談を実施することで、個人の成長へとつなげています。

高齢者の活躍推進

社会福祉法人美芳会では令和７年に定年制の廃止を行い、年齢に関わらずアクティブに活躍できる環境整備に取り組んでおります。多様な働き方の機会を提供し、一人ひとりが豊かな経験とスキルを発揮できるへのチャレンジを大事にしています。

外国籍スタッフの活躍推進

社会福祉法人美芳会では外国籍のスタッフの積極的な採用を行っています。EPAの経済協定に伴う介護福祉士候補生の養成ビザや特定技能のビザを持つスタッフを中心に活躍しております。これまでに、ベトナム、スリランカ、インドネシア、など様々な国籍のスタッフが活躍しています。また、外国籍の学生インターンシップの受け入れや、海外での現地採用イベントの開催なども実施しています。社内では、言語や文化の違いに理解を深めるイベントを開催したり、食事や礼拝など宗教的背景への配慮も行います。

LGBTQ＋、セクシャルマイノリティ当事者の活躍推進

採用や就業に際し性的指向、性自認、性表現を理由とする差別やハラスメントを一切行いません。