美芳会の会社の案内と社会福祉の働き方について6回くらいに分けてご案内頂きます。
3回目は子育て編です。(ちょっと間あきました。担当者が海外に行っていたからですね。海外にいっても執筆くらいできるんですがね。)
子育てといっても会社の制度は様々あります。例えば、企業誘導型保育園の設置や在宅勤務(テレワーク)の導入や男性の育休取得の促進など企業独自の取組を行っていることが多くあると思います。私も人事として両立支援のひろばの情報を中心に日々いろいろな企業の働き方の取組を参考にしております。
特に、平成31年4月からの働き方改革に伴う企業の取組対応は働く人にいかに目線を合わせていくかの重要性を感じています。
美芳会の制度で特徴的な取組としては、以下のような制度があります。
①育児休暇の対象範囲が3歳まで②子の看護休暇、育児目的休暇が7日間ずつ付与されています。
それぞれ説明をしていきます。
美芳会では、育児休暇を取得できるのは正社員/パート社員問わず1年以上の雇用期間がある方が対象となっております。
産前までの働き方については体調や今の働き方などから希望を伺いながら期間やシフトの調整をしていきます。ここでのシフトの調整には1時間単位の有給休暇がよく利用されます。また、この期間の月1面談で復帰の希望や働き方など話し合います。
出産後、各種保険等の手続きやりとりのあと、復帰について話をしていきます。保育園の入園可能な状況にもよりますが、最大3歳までの育児休暇が利用することができますので、どのように働いていくかを決めていきます。復帰面談を行っており、その際に育児と仕事をいかに両立していくかをポイントに話し合いをしていきます。
子の看護休暇とは平成29年1月より育児・介護休業法の改正に伴い取得権利が制定されました。美芳会では、この改正を機に子の看護休暇を育児目的休暇を規則へと導入しております。無給ではありますが、賞与等の算定に影響しない、年7日取得可能、子供が満小学3年生まで利用可能としております。
これは、働くママ・パパのメンバーが今までの法定+4日の有給休暇でもカバーすることができず、結果的に年度末に近づくにつれて欠勤が発生していたことがありこれらを鑑みて制定致しました。
共働きかつ子供が複数いる家庭が多い美芳会では、比較的新しい制度ですが定着している制度でもあります。育児休暇も毎年取得者が増えていき、2019年度は7人(取得中のものも含む)の方が育休取得で法人の職員の5%が育休取得者というのも制度利用が進む背景なのかもしれません。
子育て世代の方や、介護を抱えている世代の方、社会に働き始めた世代の方やキャリアステップしていく世代の方など様々な方が美芳会では、活躍しています。
これからも美芳会はご利用者様へよりよいサービス提供するために職員の「働きやすさ」「働きがい」「成長」を大事に静岡でいちばんはたらきやすい会社を目指します。
次回の記事もお楽しみに。
面白ければFacebookの美芳会ページにいいね!をお願いいたします。
なにかコメントや質問もあればFacebookページにどうぞ。